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国内生産基盤強化と高画質カラーへの対応に向けて
新たな洗浄・塗布技術で生産性倍増/高品質と環境負荷軽減
2008年9月9日
富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本忠人、資本金200億円)は、国内における生産基盤強化と高画質カラー化に対応するため、約40億円を投じて竹松事業所(神奈川県南足柄市)に感光体の生産ラインを建設いたしました。9月9日に竣工式を執り行ない稼動いたします。このラインの稼動により同事業所における生産能力を1.5倍、年間1350万本に増強します。感光体は印刷市場向け商品、オフィス向け複合機を中心に供給します。
このラインは、多種類の異なるサイズ(直径)の感光体と高画質カラー感光体を生産できるフレキシブルなライン設計で、量の変動にも柔軟に対応できます。また、高品質洗浄技術と高集積精密塗布技術など、最新の生産技術の導入により生産性は倍増します。
感光体の生産は、アルミニウム製の円筒管を洗浄・乾燥させ、感光用の溶液の入った槽に数回浸して感光膜を作り、最後に両端に部品を装着して完成、という工程になっております。
当社は、新たな洗浄技術を導入し、従来の半分の洗浄工程で精密な洗浄を可能とする高品質洗浄技術を獲得しました。また、感光膜を作る塗布工程において、新たな高集積精密塗布技術を導入することにより、生産性の向上と感光膜の高品質化を両立する技術も導入いたしました。
このような生産システムにより、従来に比べ生産性は約2倍、1本生産あたりのCO2排出量は半減し、洗浄に必要とする水の量は70%減少します。
当社は生産戦略の一環として、組立て生産ラインの中国への移管を進める一方、国内では、技能型・フレキシブル生産としてパブリッシングなどの高速・大型機を生産しております。また、高度な技術に基づく装置型生産であるトナー、感光体などの基幹部材も、お客様の日用の需要に柔軟に対応するため国内生産を強化していくことを基本としております。
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