国/地域:
多拠点・多店舗業態向け「beat/vpn サービス」を開発
2008年9月18日
富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本忠人、資本金:200億円)は、主に流通業・飲食業など多拠点・多店舗展開する業種・業態のお客様に、本部・店舗間を結ぶ大規模ネットワーク基盤を安全・安価に提供する「beat/vpnサービス」を開発。当社指定の「beat/vpn サービス取扱店」を通して9月29日より販売を開始します。
「beat/vpn サービス」は、POSや販売・在庫管理システムなどが構築・運用されている本部やデータセンターなどのハブ拠点と、店舗など多拠点のスポーク拠点に設置されたクライアントPCとを、ソフトウエア方式によりインターネットVPN注1接続するサービスです。
ハブ拠点に設置されるセンター機器には、従来の「beatサービス注2」における「完全遮蔽式ファイアウオール」などのセキュリティ機能を採用することで、安全性の高いネットワーク環境を提供します。また、最大50台のセンター機器を並列設置することで冗長構成を組むことができるため、大規模ネットワークの構築・運用において高い信頼性と拡張性を実現します。さらに、最大5,000台のスポーク機器からの接続を可能とするため、センター機器には各店舗のスポーク機器の状態を集中管理するツールも搭載し、運用・管理面での容易さも両立しています。
多拠点を結ぶ大規模ネットワークを運用する上で課題となるスポーク拠点側のランニングコスト注3についても、インターネット回線、ISP注4サービスおよび本サービスにかかる費用の合計金額を概ね月々10,000円以内(当社の想定市場価格から算出)に抑えるなど、運用にかかるトータルコストを抑制しています。
今日のIT技術の進歩とブロードバンド社会の成熟により、企業内ネットワークの拠点間通信環境は専用線やダイヤルアップ、フレームリレー等からIP-VPNやインターネットVPN等への移行が進んでいます。このような背景から、流通・飲食業などの業種・業態でも、店舗のPOS端末から入力された売上・在庫情報などをセンター側の業務システムで集計する業務などにおいて、これまで主流であったISDN回線によるダイヤルアップ接続からブロードバンド回線による常時接続への移行が望まれています。
このようなニーズに対応し、全国規模で多拠点・多店舗展開する企業の基幹業務ネットワーク基盤を、安全・安価に実現するサービスとして導入するのが「beat/vpn サービス」です。本サービスは、当社と取扱店契約を締結したシステムインテグレーターなどのパートナー企業を通して販売いたします。今後3年間で、約20社とのパートナー契約を結ぶ計画です。

![]()