プリント業務の管理負荷低減とコスト削減を支援

堅牢性をさらに高めた「プロフェッショナル版」も提供
統合ソフトウエア「ApeosWare Management Suite」新発売

2009年11月4日

富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本 忠人、資本金 200億円)は、複合機やプリンターの管理や運用に関わる複数のソフトウエア注1をひとつにした統合ソフトウエア「ApeosWare Management Suite」を開発、11月30日より発売します。

「ApeosWare Management Suite」は、複合機やプリンターのユーザー情報の設定や定期的な更新を一括して行なう「機器管理」、個人やグループごとに出力枚数を制限したりする「ユーザー管理」、誰が・いつ・何枚出力したかなどを正確に把握する「ログ管理」、空いている機器を選んで出力する「プリント管理」などの各機能を、単独のソフトウエアとして提供するだけでなく、ひとつのソフトウエアとして統合しました。

これにより、従来のように、管理用ソフトウエアがそれぞれインストールされた複数のサーバーは必要なく、1台のサーバーで管理運用できるので、大幅なコスト削減ならびにCO2の削減にも貢献します。また、(1)ユーザー情報と機器情報を共通のデータベースで管理し、ソフトウエアごとの情報管理が不要になる、(2)Webブラウザーを利用した共通のログイン画面から一貫した操作方法で利用できるなど、管理や運用にかかっていた手間を低減し、本来業務に集中できる環境を提供します。

さらに、ワークグループレベルで使用する「スタンダード版」とは別に、大規模なお客様向けに、堅牢性をさらに高めた「プロフェッショナル版」を用意しました。1台のサーバーで稼動させるだけでなく、プリント管理でのサーバーの分散設置や、ユーザー管理を主サーバー/バックアップサーバー構成にして、万一の障害時にもサービスを停止することなく継続処理させることが可能。システムダウンの影響が大きい基幹業務システムと複合機を連携した出力環境の中でも、大量で高負荷なプリント処理、大規模なユーザー/機器管理に、安心してご利用いただけます。

この統合ソフトウエアは、アジア・オセアニア圏向けに必要な「英語」、「韓国語」、「中国語(繁体字/簡体字)」のWindows® OS上で動作するマルチランゲージ対応となりました(2010年春頃対応予定)。外資系企業のみならず、国内・海外拠点を含めた機器管理が一括で行なえる等、グローバルなオフィス環境にも適応します。

同ソフトウエアは標準画面で、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)による「カラーユニバーサルデザイン認証」を取得しています。

注1
複合機やプリンターの設定、管理、監視「ApeosWare Device Management」、ユーザーの認証、利用制限の管理「ApeosWare Authentication Management」、機器のジョブログの取得、集計を管理「ApeosWare Log Management」、出力環境の整備・管理「ApeosWare Print Management」。各ソフトウエアは、単独での導入も可能。

主な特長

主な特長

  • Webブラウザーからの共通した操作性
    Web ブラウザーでの共通な操作性によりApeosWare Management Suite で提供する各種のサービスにアクセスし、機器の利用に関する様々な設定をリモートでPCから行なうことができます。
  • 用途に合わせてソフトウエアを追加
    「機器管理」、「ユーザー管理」、「ログ管理」、「プリント管理」の4つの機能別にソフトウエアを用意しました。これらのソフトウエアを単独で利用することも、複数の商品を組み合わせて利用することも可能です。
  • 簡単な情報設定とデータの一元管理
    各サービスを利用するために必要となる基本的な機器の情報やユーザーの情報や親展ボックス・宛先表の設定情報を共通で一元管理します。また、これらデータの登録時に必要となる一括登録用のツールも提供します。
  • Standard Edition、Professional Editionの提供
    小規模/中規模システム向けのStandard Editionと、大規模システム向けのProfessional Editionを提供します。Professional Editionは、冗長化や負荷分散に対応することで大量アクセスを考慮した大規模環境での運用に即したシステム構築が可能です。
  • マルチランゲージに対応注1
    海外を含めて遠隔地での機器管理やマルチランゲージ対応により、アジア圏で必要となる「英語」、「韓国語」、「中国語(簡体字/繁体字)」のWindows®OS上で動作することが可能となり、グローバルなオフィス環境にも適応します。
    注1
    2010年春頃対応予定
  • 機器管理ソフトウエア Standard Editionを無償提供
    機器管理ソフトウエア ApeosWare Device ManagementのStandard Editionを無償で提供します。これにより、機器情報の一括管理・登録、ユーザー情報の管理・認証、外部認証サーバーとの連携を行なうことが可能となります。

その他の特長

  1. サービス共通で利用する情報を一括管理
    各機能を利用する機器情報やユーザー情報や親展ボックス・宛先表などの機器への登録情報、アクセス制限設定などは共通利用できます。データの重複もなく一括登録も可能です。
  2. ユーザー情報の一括管理
    ユーザーを一括して管理・認証するIdentity Management(アイデンティティ管理ツール)により、登録したユーザー情報は、ApeosWare Management Suiteの共通データベースに自動で同期され、各機能はこの情報を参照します。また、ユーザーを個別に追加・編集できるほか、Active Directory®やLDAPサーバーなど、外部認証サーバー上のユーザーを取り込んで管理することも可能です。
  3. 複数の機器の一元管理
    部門ごとに決められた機器の利用ルール(使用制限)やメンバーの利用制限(ユーザー認証)、認証設定情報をデータベース上に登録しておくことで、メンバーが部門を異動した場合でも、その登録内容を自動的に機器に反映させることができます。
  4. 登録された機器を監視
    登録された機器をリモートで監視することができます。定期的な監視により、管理者は用紙・トナーの残量警告や使いきりの発生、紙詰まり、カバー閉め忘れ、オフラインモード状態といった異常が機器に生じていないかをWebブラウザーを使って確認できます。また、機器に異常が発生した場合は、管理者にメールで通知することもできます。
  5. 自動で定期的にバックアップ
    ApeosWare Management Suiteのデータベース情報は、定期的にバックアップされます。何らかの理由でApeosWare Management Suiteを再インストールする場合、バックアップファイルを用いて、以前の設定に復旧できます。

1. ApeosWare Device Management 1.0

  1. 設定済みドライバーの一括配布が可能
    ApeosWare Device Management は、ネットワーク上にある複合機やプリンターのドライバーおよび利用権限を一括して管理できます。
  2. プリンタードライバーと各種ファイルの配布/ダウンロード
    管理者がプリンタードライバーやソフトウエアなどのインストーラーをApeosWare Device Management に登録することにより、各クライアントから該当のプリンタードライバーをダウンロードできるようになります。新規に機器を設置したり、既存の機器をアップデートする際に、最新のプリンタードライバーを必要なユーザーに一括して配布することが可能です。管理者がN アップや両面印刷等を設定したプリンタードライバーを配布できるので、グループや部門全体でのTCO 削減に役立ちます。また、クライアントPC の管理者アカウントを設定することにより、管理者権限を持たないユーザーでもソフトウエアをインストールすることができます。

2. ApeosWare Authentication Management 1.0

ApeosWare Authentication Managementは、複合機やプリンターに対する認証情報をもとに、細やかな管理を可能にする機能です。ICカードによるスムーズな認証を実現するとともに、個人や部門ごとに機器の利用や、コピー、プリント、スキャン、ファクスといった機能の利用を制限できます。

  1. 高度なユーザー認証を容易に実現
    Active Directory®上に管理している既存のユーザー情報を利用した機器のユーザー認証を実現。Active Directory®にあるユーザー情報とApeosWare Authentication Managementのユーザー情報を比較し、ユーザーの増減や属性値の変更を自動的に反映します。セキュアな認証環境を、効率的に維持・運用することができます。Active Directory®以外のLDAPサーバーに対して、LDAP認証要求を発行して認証結果を受け取ることが可能です。LDAP以外の外部認証サーバーに対しては、ユーザーデータのインポートにより連携します。
    注記:
    付属のIdentity Manager(アイデンティティ管理ツール)が必要です。
  2. ICカードを利用してスムーズに認証
    ICカードをカードリーダーにかざすだけで、ユーザー認証をスムーズに行なえます。機器の操作パネルからユーザー名やパスワードを入力する手間が要りません。また、社員証を機器の認証に利用することもできます。また、よりセキュアなICカード+パスワード入力による認証やICカードを忘れた場合の操作パネルからの入力による認証も可能です。
  3. 個人やグループ毎に利用権限を設定
    利用権限は、ユーザーとユーザーグループの両方に設定でき、コピー、プリント、スキャン、ファクスなどの利用を設定・管理できます。
    Output Quota Option(出力制限)注1の活用で、外部認証においてもユーザーやグループごとに出力できる枚数に上限値を設定できます。また、Personal Counter(利用状況表示ツール)により、各ユーザーが利用するPCに上限値や実績値を通知することも可能です。
    注1
    別売オプションです。

3. ApeosWare Log Management

ApeosWare Log Managementは、複合機やプリンターの利用実績をLAN経由で収集したり、集めた情報に絞り込みをかけながらWebブラウザー上で集計できます。稼働履歴の把握によるトレーサビリティの確保や、グラフ化による利用状況の可視化によりTCO削減に貢献します。

  1. ネットワーク経由でジョブ履歴収集
    ApeosWare Log Managementは、複合機やプリンターのメモリーやハードディスクに蓄積されたジョブ履歴を直接収集し、データベースに保存。収集したジョブログを参照することで機器の出力状況をより正確に把握することができます。万一障害が発生し、ApeosWare Management Suiteによるジョブログデータの収集が一時停止した場合でも、ジョブログデータをとりこぼすことはありません。
    注記:
    一部対象外の機種があります。
  2. 複数の条件で絞り込んだ集計が可能
    Webブラウザー上で、利用者、所属、サービスのほか、日・月単位、任意の期間などの絞り込みをかけて集計できます。集計結果をJob Log Analyzer(ジョブログ集計ツール)注1を使って、Microsoft® Excel®アプリケーションでグラフ表示することも可能です。
    注1
    ApeosWare Log Managementが提供する無償ツールです。
  3. UUID注1検索により出力後の紙の管理
    ApeosWare Log Managementは、ジョブ履歴として複合機注2からプリントアウトの際に印字されたUUID注1を蓄積することも可能です。これにより、ジョブログからUUIDを検索し、「いつ」、「誰が」出力したのか、出力後も迅速に確認できます。
    注1
    Universally Unique Identifier
    注2
    ApeosPort-II・III・IVシリーズ

4. ApeosWare Print Management 1.0

  1. オンデマンドプリントによるセキュリティ
    オンデマンドプリントではクライアントPCから出力指示したデータをサーバーに保留し、認証した複合機から出力できます。これにより空いている機器を選んで迅速に出力できるので、タイムリーでムダのないプリント処理を支援します。また、目の届かない場所で出力される”放置プリント”を回避できるため情報の流出を抑止します。
    注記:
    複合機には外部アクセス機能が必要です。
  2. プリントサーバー活用により、出力先を自動で切り替え生産性をアップ
    ApeosWare Print Managementは、出力先に設定されて複合機やプリンターが用紙切れや電源オフなどで出力できない場合、他の出力機から出力する代替プリントや大量出力の場合、出力できる状態にある機器から順番に印刷ジョブを送信する分散プリントなど、保有する複合機やプリンターを有効に活用し、スピーディで効率的な処理を可能にします。
    また、ユーザーを指定して強制的に両面または白黒で印刷させたり、個人やグループごとに、出力枚数の上限値を設定することができるので、ユーザー一人ひとりのコスト意識を高め、TCO削減に貢献します。
    注記:
    ユーザーやグループ別の上限値は、ApeosWare Authentication Managementで設定します。上限制限するためには、ApeosWare Authentication Managementの別売オプション、Output Quota option(出力制限)が必要です。

標準価格

ApeosWare Management Suite 1.0 Standard Edition
商品名標準価格(税別)
ApeosWare Authentication Management 1.0
Standard Edition Server License
300,000 円
ApeosWare Log Management 1.0
Standard Edition Server License
100,000 円
ApeosWare Print Management 1.0
Standard Edition Server License
200,000 円
注記:
ApeosWare Device Management 1.0 Standard Editionは無償ソフトウエアのため、有償のサーバーライセンスはありません。また、デバイスライセンスも必要ありません。ただし、導入や保守については別途有償で提供される設定代行サービス、年間サポート契約をご利用ください。
注記:
Standard EditionのServer Licenseは、1サーバーライセンスにつき1台のサーバーにインストールできます。
ApeosWare Management Suite 1.0 Professional Edition
商品名標準価格(税別)
ApeosWare Management Suite 1.0
Professional DB Basic License注1
800,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0
Professional DB Additional CPU License注1
700,000 円
ApeosWare Device Management 1.0
Professional Edition Server License注2
200,000 円
ApeosWare Authentication Management 1.0
Professional Edition Server License注2
700,000 円
ApeosWare Log Management 1.0
Professional Edition Server License注2
200,000 円
ApeosWare Print Management 1.0
Professional Edition Server License注2
500,000 円
ApeosWare Print Management 1.0
Professional Edition Additional Server License注3
250,000 円
注1
ApeosWare Management Suite 1.0 Professional Editionの構成では、サーバーライセンスに加え、データベースとして利用するMicrosoft® SQL Server® 2008 Standard EditionのライセンスであるApeosWare Management Suite 1.0 Professional DB Basic LicenseがPCサーバー1台につき1本必要です。さらに、Microsoft® SQL Server® 2008 Standard Editionをインストールする同一システム内の各PCサーバーのCPU数が1を超える場合、1を超えるCPU数と同じ本数のApeosWare Management Suite 1.0 Professional DB Additional CPU Licenseが必要になります。なお、これらのデータベースライセンスは、ApeosWare Management Suite 1.0 Professional Editionと組み合せて利用する場合に限定して販売いたします。単独での販売はいたしません。
注2
Professional EditionのServer Licenseは、1サーバーライセンスにつき1台のサーバーにインストールできますが、同一事業所内の同一システム上で分散構成あるいは冗長化構成を取る場合に限り、1サーバーライセンスにつき最大2台のサーバーにインストールできます。
注3
注2の台数を超えて分散構成あるいは冗長化構成を取る場合には、追加するサーバー台数分と同じ本数のProfessional Edition Additional Server License (追加サーバーライセンス)が必要です。
ApeosWare Management Suite 1.0 共通オプションライセンス
商品名標準価格(税別)
ApeosWare Authentication Management Output Quota Option 1.0 License 100,000 円
注記:
ApeosWare Authentication Management Output Quota Option 1.0 Licenseは、 Standard EditionとProfessional Editionに共通のオプションです。1サーバーライセンスにつき1台のサーバーにインストールできます。
ApeosWare Management Suite 1.0 デバイスライセンス
商品名標準価格(税別)
ApeosWare Management Suite 1.0 1 Device License 20,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 3 Device License 59,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 5 Device License 97,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 10 Device License 186,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 30 Device License 462,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 50 Device License 600,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 100 Device License 1,000,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 300 Device License 2,400,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 500 Device License 3,000,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 1000 Device License 5,000,000 円
注記:
ApeosWare Management Suite 1.0 Device Licenseは、ApeosWare Management Suite 1.0の全ソフトウエア、およびStandard EditionとProfessional Editionに共通のデバイスライセンスです。ApeosWare Management Suite 1.0の全ソフトウエアと組み合わせて利用するデバイス(複合機、プリンター、スキャナー)の実台数と同じ数のデバイスライセンスが必要です。
ApeosWare Management Suite 1.0 インストールメディア
商品名標準価格(税別)
ApeosWare Management Suite 1.0 Standard Edition Media Set 20,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 Professional Edition Media Set 20,000 円
ApeosWare Management Suite 1.0 Professional DB Media Set 20,000 円
注記:
ApeosWare Management Suite 1.0 のライセンスにはインストールメディアは含まれておりません。
注記:
上記のほか「ApeosWare Authentication Agent」、「ApeosWare Accounting Service」、「ApeosWare Device Portal Service」、「DocuHouseオンデマンドプリント」、「PrintXchange オンデマンドプリント」のいずれかをご使用のお客様向けに移行用ライセンス商品があります。
注記:
前述すべての価格表示は事業者向けになり消費税は含みません。別途、消費税を申し受けます。
  • Microsoft®、Windows® XP、Windows Vista®、Windows Server® 2003、Windows Server® 2003 R2、Windows Server® 2008、SQL Server®、ActiveX®、Internet Explorer®、Excel®は、米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国おける登録商標です。
  • Adobe®、Flash®は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • その他の製品名、会社名は、各社の登録商標または商標です。
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