ゼロックス・コーポレーション
(本社:米国コネチカット州、以下米ゼロックス)と富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、代表取締役社長:山本忠人、資本金:200億円)は、マネージド・プリント・サービス(MPS)として展開するXOSのノウハウを企業から教育現場にも広げ、世界各地の大学で出力環境の向上によるコスト削減を支援しています。マネージド・プリント・サービス世界市場のマーケット・リーダーとして、企業における数百万ドル規模の経費節減に適用するツールや技術を使い、高等教育機関で30%の出力環境運用コスト削減を実現しています。
たとえば、富士ゼロックスはオーストラリアの首都にあるキャンベラ・インスティテュート・オブ・テクノロジー(CIT)が使用していた494台の複数ベンダーの出力機器を199台に集約した上で、4つのキャンパスに設置されているすべての出力機器の調達・管理・サポートおよび集中プリントセンターの運営を行なっています。CITは機器管理やメンテナンスにかかる作業をすべて富士ゼロックスに委託したことにより、煩雑な作業から解放された大学職員の満足度は99%に達しています。
CIT学長 コリン・エイドリアン博士 コメント
「富士ゼロックスのサービスを採用して以来、この12ヶ月で出力機器に関する直接コストを47%削減し、100万オーストラリアドルを節減することができました。さらに今後4年で、出力機器のコストにとどまらず、出力環境の運用コスト全体で、毎年100万オーストラリアドルの削減を実現する見込みです。」
このほかにも、世界各地の高等教育機関において、米ゼロックスは経費節減と、学生に対するサービス向上を支援しています。
- カナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)では、キャンパス内のドキュメント管理や出力サービスの改善により、6年間で800万ドルの経費削減を見込んでいます。マネージド・プリント・サービスの利用により、教職員や学生は、研究や講義、学習をより効率的に進めることができます。UBCではこのような効率改善が、同大学の環境戦略の一環である省エネとCO2の排出削減にも効果があると考えています。
【UBC 副総長 財務・リソース・オペレーション担当Pierre Ouillet氏 コメント】
「マネージド・プリント・サービスにより、プリント出力・コピーの利用が容易になり、ドキュメント出力環境が改善されると同時にコスト削減が実現できます。米ゼロックスのサービスはプリント・コピー・スキャン・ファクス・デザイン・ 配布から電子データの保管・検索に至るまで、ドキュメントのライフサイクルのほぼすべてを包括しています。大学全体で一貫した、信頼性のある出力とドキュメント管理を、無理のない費用で行なうことができます。」
- ホバート・アンド・ウィリアム・スミス・カレッジ
(米国ニューヨーク州ジェニーバ)では、出力関連コストと多数のプリンター、複写機、ファクスなどの出力機器の管理を米ゼロックスに委託した結果、出力機器を550台から81台に縮小し、出力費用を13万5,000ドル削減しました。同大学では、情報伝達の加速、情報セキュリティの強化、環境への取り組みも進むと考えています。
- ロッテルダム大学
(オランダ)では、27,000人の学生と2,500人の職員が利用する出力環境の管理を改善しています。同大学は、米ゼロックスとともに、すべてのプリンター・複写機をモニタリング、プロアクティブなメンテナンスにより、増大する学生のプリント要求に応えています。出力に関するテクノロジーと業務プロセスの改善により、マネージド・プリント・サービスを戦略的に展開することで、同大学では最大15%の出力費用削減が見込まれています。
米ゼロックス/富士ゼロックスは、世界中に設置された150万台もの複数ベンダーの出力機器をモニタリングしている唯一のマネージド・プリント・サービス・プロバイダーです。上記大学以外にも、カルガリー大学
(カナダ)、ストーンヒル・カレッジ
(米国)、ユトレヒト職業大学(オランダ)などの高等教育機関のお客様が、グローバルに展開される既存の出力環境を効率的に活用し、出力の規模やロケーションにかかわらない一貫した運用体制がもたらす利点を享受しています。
米ゼロックス/富士ゼロックスは、ガートナー社の2009年「マネージド・プリント・サービス世界市場のマジック・クアドラント」注1でリーダー・クアドラントに位置付けられました。また、Quocirca社
が2009年10月に発行した欧州市場におけるマネージド・プリント・サービスに関するレポートでも「マーケット・リーダー」に挙げられています。
ゼロックス・グローバル・サービス 北米オペレーション プレジデント ジョン・ケリー氏 コメント
「大学のIT担当者たちも、大手企業のCIOと同様に、『少ない経費でより多く』という課題を突き付けられています。マネージド・プリント・サービスは経費節減という利点があるばかりでなく、節約した経費を教育プログラムに充てることができるのですから、高等教育機関にとっても、理にかなったサービスです」
- 注1
- Gartner “Magic Quadrant for Managed Print Services Worldwide” by K. Weilerstein, et al. August 21, 2009.
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