国/地域:
中小企業向けサービスを提供するUpstream Print Solutions
2010年07月30日
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、代表取締役社長:山本忠人、資本金: 200億円)の海外販売会社である富士ゼロックスオーストラリア(本社:オーストラリア・シドニー、社長:Nick Kugenthiran)は、オーストラリアの大手マネージド・プリント・サービス(MPS)プロバイダーのUpstream Print Solutions社を買収しました(契約締結は7月30日、譲渡日は8月1日)。本買収により、同国でのマネージド・プリント・サービス市場におけるリーダーポジションを確立することになります。
Upstream Print Solutions社は1995年に創立、売上1億オーストラリアドル(2009年6月期:約80億円)、従業員数約300名の独立系企業で、2004年度以降年率15%注1で成長を続けており、独立系マネージド・プリント・サービスプロバイダーとしては最大手です。主に中小企業(SMB)を中心に、単独拠点の企業から複数拠点を擁する企業まで、約3500社に対し、出力機器のメーカーにとらわれない、柔軟性があり低コストのサービスを提供しています。
Upstream Print Solutions社を買収することにより、富士ゼロックスオーストラリアは同社の顧客基盤やプリンター中心のユニークなビジネスモデル、SMB市場におけるリーダー・ポジション、オーストラリア国内において影響力の高い企業ブランドなど、同社の保持する価値を活かしていきます。これまで、富士ゼロックスオーストラリアは大手企業を中心としてドキュメント・アウトソーシング・サービスを提供しており、オーストラリアのマネージド・プリント・サービス市場において、すでにリーダーポジションを維持しています。SMB市場で優位性のあるUpstream Print Solutions社の買収により、さらなるサービスの拡充を狙います。
両社がこれまでカバーしてきた市場は重複しないため、今後はお客様の事業規模に関わらず、質の高いサービスを提供することが可能になります。また、富士ゼロックスオーストラリアの全売上に占めるマネージド・プリント・サービスを含むサービス事業の割合は09年度の約14%から、10年度は20%以上になる見込みです。
また、両社はサステナビリティ・環境へのフォーカスという点で共通の経営観を持っており、適切な情報を適切な人に、適切なフォーマットで提供する、環境配慮型のサービスを提供していきます。
富士ゼロックスオーストラリアにおけるドキュメント・アウトソーシング事業規模は、富士ゼロックスの営業地域(中国を含むアジア・パシフィック、日本を除く)で最大規模であり、今後も成長が見込まれています。富士ゼロックスは、ドキュメント関連アウトソーシング・サービスにおけるグローバル・リーダーとして、Upstream Print Solutions社の持つSMB向けサービスの経験を活かし、成長が期待できるオーストラリア市場でのマネージド・プリント・サービス事業を加速させていきます。
![]()