国/地域:
グローバルなCSR展開を支える知と絆
2010年9月14日
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本 忠人、資本金200億円)は、2009年度における当社と関連会社のCSRの取り組みをまとめた「サステナビリティレポート 2010」を9月14日に発行いたしました。
今年のサステナビリティレポートは「グローバルなCSR展開を支える知と絆」をテーマに制作しました。
ハイライトでは、富士ゼロックスのサービス事業を通じたオフィスの環境負荷低減への取り組み、サステナビリティに関する市場要求の高まりと急速に進むグローバル化への対応、中国の工場で働く従業員の自己実現を支える活動など、日本および世界各国の社員が連携して、持続可能な社会づくりを目指している姿を伝えています。
また、当社の開発を専門に担う関連会社の社長が、視覚障がい児教育の最前線で活躍される慶應義塾大学経済学部の中野泰志教授との対談を通じて、当社の技術を活かした社会貢献のあり方を学ぶ様子も取り上げました。
そして今年は新たに、省エネ商品の開発、資源循環活動、CSR調達など、重点をおいて継続的に取り組んでいるCSR活動について、その推進状況を報告するページを追加しました。
それぞれのポイントは以下の通りです。
代表取締役社長 山本忠人が、CSRを軸とした経営を強化することによって、お客様と社会の発展に貢献するための基本姿勢を述べています。「CSRは経営そのもの」という考え方を基本に、次のステージとして、ステークホルダーの皆様にどのような価値を提供すべきか、どう実践すべきか、中長期的な観点から、議論を深めていく決意を伝えています。また、当社の考え方をより深く理解していただくため、CSR活動の概要やステークホルダーごとの活動について詳しく語っています。
2009年度は、私たちがビジネスを展開する多くの国や地域で、CSRへの要求の高まりを実感した一年でした。中国の製造現場で従業員が求めることや、グローバル企業が求める業務効率化と環境負荷低減の両立に対し、どのように取り組んできたのか、その代表的な事例を報告します。
地球温暖化への対策が急がれる中、多くの企業が自らの環境負荷の低減に取り組んでいます。環境意識の高い先進企業の要求に応えるには、運用が簡単でグローバルで統一されたサービスが必要です。この難しい課題にお客様とともに取り組む富士ゼロックスの現状を報告します。
アジア・パシフィック市場では、サステナビリティに関する市場の要求がこれまで以上に高まり、お客様の購買選択基準として、サステナビリティを重視する傾向が強くなっています。この動きを受け、グローバルなCSRガバナンスを整備しようと、新しい体制づくりへ奔走する富士ゼロックス従業員を紹介します。
中国社会がいま企業に求めるのは、従業員が夢や誇りを持って働き、その自己実現を支える経営です。従業員支援プログラム(EAP)を基盤として経営と従業員の心を結びつける富士ゼロックスシンセンの活動を紹介します。
当社が開発・保有する技術・サービスを視覚障がい児の教育と自立の支援につなげる道はないかという問題意識から、富士ゼロックスアドバンストテクノロジー代表取締役社長の種田乾吾が、視覚障がい児教育の最前線で活躍される慶應義塾大学経済学部の中野泰志教授と対談し、当社の技術を活かした社会貢献のあり方を学びました。
関連会社では、多くの従業員がそれぞれの地域の課題に応じたCSR活動を主体的に行なっています。各国・地域のさまざまな活動を紹介します。
本項では、社会が求めるCSRに関する活動を当社がどう捉え、どのような仕組みで管理し、進捗を図っているのか、またその経年の進捗を定量的に報告します。
今年度は、国際NGOナチュラル・ステップ・ジャパン代表の高見幸子様から当社のCSR活動や本レポートに対する第三者意見をいただきました。
サステナビリティレポート 2010は、冊子、取り組み編およびウェブサイト注1の三つで構成しています。冊子は日本語版、英語版注2および中国語版注2で発行し、取り組み編およびウェブサイトは、日本語版および英語版で発信しています。取り組み編はステークホルダーごとに主要な取り組みをまとめた情報を、ウェブサイトでは冊子および取り組み編を含んだ詳細な情報を掲載しています。
当社のCSR活動についてさらに詳しい情報を知りたい方は、ぜひウェブサイトをご覧ください。冊子および取り組み編のダウンロードも可能です。レポートマップやガイドライン対照表など各種ナビゲーションツールを備え、より簡単に必要な情報を得られる工夫を施しています。さらに、視覚障害をお持ちの方にも聞いていただけるよう全ページ音声ブラウザー対応となっています。
![]()