中国市場特化のモノクロ複合機開発のため、現地の商品開発力を強化、中国オフィスを設立

  • 2013年までに3機種同時開発を目指す
  • ローカル人材を育成、開発者を増強

2012年4月18日

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区、社長:山本忠人)は、変化に富み成長著しい中国市場のニーズをタイムリーにとらえ、お客様の要求する商品を開発・提供するため、主に複合機を生産している富士ゼロックス上海(本社: 中国・上海市、社長:小堀睦郎)に中国市場向け商品の開発機能を強化、現地の中国人開発者を教育し、現在の約30名から2013年までに70名に増強します。それに先立ち、開発活動を支援する「中国オフィス」を4月1日付で設立しました。

これらの開発機能強化策により、中国において、2013年までに同時に3機種を開発できる体制を目指します。

中国における商品開発機能の強化

日本の開発機能のうち、中国市場における中小規模事業所(SMB)向け商品、特にA3モノクロ複合機の企画・開発機能を富士ゼロックス上海にて強化します。これまで、中国市場向けには、日本で企画・開発されたワールドワイド商品のローカライズを行っておりましたが、市場に近接する上海において商品の企画から開発までを行い、中国市場のニーズにより適合した商品を提供することを狙います。

中国オフィス設立

「中国オフィス」は富士ゼロックスの現地販売会社、富士ゼロックスチャイナ(本社: 中国・北京市、社長:徐正剛)の組織として設立、品質・技術サポート・マーケティング・知的財産機能などを有します。中国現地において、市場が求める性能や品質といった、開発に有益な情報収集を行い、それを速やかに富士ゼロックス上海や日本の開発機能に伝えることにより、開発の質・スピードの向上を促進します。

中国人社員の人材育成

富士ゼロックス上海に所属する中国人社員の経営幹部候補、および開発者の教育を行います。

同社では2年前から次世代経営人材育成プログラム「Challenge to Senior Management Program」を実施していますが、開発をリーディングできる現地社員を育成するため、新たに商品開発教育プログラムを開始しました。このプログラムでは、開発の本拠地、富士ゼロックス R&Dスクエア(横浜市)において、日本人開発社員とともに働きながら、先進的な開発スキルを習得するほか、日本語の教育も行うことでコミュニケーション力を強化し、開発社員同士のネットワークを構築します。従来日本人が務めてきた開発マネジメント層である「開発リーダー」も育成、富士ゼロックス上海における開発活動を指導していきます。本プログラムにより、現在在籍する開発社員約30名を、2年間で70名まで増強する予定です。

これまで、富士ゼロックスは、中国において生産・販売活動を中心に展開してきましたが、今回商品企画・開発を現地化することにより、全バリューチェーンにおいて機能の増強を図ります。現地人材の育成に取り組むとともに、中国事業の成長を目指し、また現地が求める商品を開発していくことで、中国社会への貢献をしていきたいと考えています。

富士ゼロックス 取締役 専務執行役員 坂本 保 コメント

中国では、経済の発展に伴い、市場の拡大がますます進む一方で、効率的なオフィスワークへの要望が増大しており、当社にとっては最も有望な市場のひとつです。このビジネスチャンスを捉えるためには、中国のお客様のための商品を、中国人開発社員の手によって開発することで、市場のニーズにより応えることが重要であると考えています。当社は、米国製コピー機の日本における販売会社として事業を開始しましたが、1973年に初の自社開発商品を世に出して以来、日本市場に合った商品開発に努めてきましたが、その経験を活かし、中国市場向けの商品開発活動を強化します。また、将来的には、新興国向け商品の開発拠点とすることも視野に入れて取り組んでいく所存です。

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