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富士ゼロックス 次世代マネージド・プリント・サービスをアジア・パシフィックで提供開始

出力機器管理の枠を超えて、業務プロセス変革を支援するドキュメントアウトソーシングサービス

2014年11月25日

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長: 山本 忠人)は、従来のマネージド・プリント・サービスで実現する出力環境の最適化にとどまらず、モバイルやクラウド環境でのセキュリティを強化し、ドキュメント関連業務のプロセスの最適化に向けた支援をアウトソーシング・サービスとして継続的に行う「Next Generation Managed Print Services(Next Generation MPS)」を日本および一部のアジア・パシフィック地域注1にて11月25日より提供開始します。

Next Generation MPSは、ビジネスに必要な情報が、安全に、時間や場所に拘束されず、効率的に入手できる環境を構築します。そのような環境を継続的に実現させるために情報を伝えるドキュメント関連の業務プロセスの改善を促す3段階のサービスロードマップを提供。

各ステージにおいて新たなツールを導入し、お客様のオフィス環境の成熟度に合わせ、段階的に提供していきます。さらに、富士ゼロックスがサービス導入後の出力環境の運用・管理を行い、定期的なレビューの実施とさらなる改善に向けた支援を行います。

ステージ1:「アセスと最適化」

出力関連の総コスト、使用状況、電力消費量などを把握、コスト削減と環境負荷の低減を実現し、最適な出力環境を提供

ステージ2:「セキュリティと統合」

オフィス、モバイル、クラウドなど、さまざまなドキュメントの利用環境におけるセキュリティの強化と出力管理の実施

ステージ3:「自動化と簡素化」

ドキュメント関連業務のワークフローを独自の手法で分析し、業務プロセスの自動化と生産性の向上を実現

Next Generation MPSの3ステージ

ステージ1「アセスと最適化」

新たな分析ツールを導入し、出力機器の使用状況・出力コスト・環境負荷などを把握。使用量やコストの他部門との差、お客様と業界標準値との比較を視覚的に提示し、改善に向けた仮想シナリオを提供します。また出力環境における管理および利用ポリシーを設定し、お客様の目指す出力環境を構築します。

ステージ2「セキュリティと統合」

ステージ1でお客様の出力環境を最適化した後、オフィス、プリントルーム、モバイル、クラウドなど、さまざまな環境下におけるセキュリティの強化と出力の管理を行います。具体的には、ユーザー認証、ユーザーごとのルールに基づいた出力管理、利用コストの部門課金管理などが可能となり、お客様先の既存のユーザー認証システムや他社の出力機器とも統合させ、ユーザーごとにカラー出力枚数の制限を設ける、あるいは一定の職能以上でないと機密書類は出力できないといった個別設定が可能になります。

ステージ3「自動化と簡素化」

ステージ3では、ステージ1と2で構築された環境から収集したデータをベースに、出力枚数や機器だけでなく、紙の文書を多く扱う業務プロセスを特定し、そのドキュメントがなぜ出力され、どのように共有・配布されているのかを定量データと定性データの両面から分析し可視化します。その結果に基づき非効率な業務プロセスを特定し、紙ベースで行われていた業務を電子化、さらにワークフローの自動化や効率化により、情報が適切な場所に最短時間で流通されるよう提案を行います。また紙の電子化だけでなく、PCやタブレット、スマートフォンなどさまざまなソースで生成されたドキュメントがシームレスに共有・保存・変換できる環境を提供し、定期的なレビューを行うことで常に最適な環境を維持することができます。

ITの進化はワークスタイルを変え、柔軟な業務ができるようになった一方、企業におけるガバナンスの維持、セキュリティ強化、複雑化した業務プロセスの清流化など新たな課題を生み出しており、生産的で安全な業務プロセスの実現が求められています。

富士ゼロックスは業界に先駆けて、2007年より日本およびアジア・パシフィック地域においてマネージド・プリント・サービスの提供を開始し、日本では56%注2、ワールドワイドで35.6%注3(売り上げベース・2013年現在)のシェアを持つマーケットリーダーとして市場をリードして参りました。

出力機器の管理にとどまらないNext Generation MPSの提供を通じ、情報の有効活用および企業の継続的な成長を支援します。

IDC Japan Imaging, Printing & Document Solutionsアナリスト石田英次氏のコメント

MPSが国内に普及してから数年が経過したことから、ユーザー企業はベンダーに次のステップの提案を求め始めています。一方、モバイル/クラウド技術も、普及のための課題解決の段階から、実際業務に応用するための課題を解決する段階に移りつつあります。次世代のMPSには、モバイル/クラウドを統合し、業務フローを効率化するための支援が求められていくと考えられます。

富士ゼロックスが提示するNext Generation MPSは、これら要素に対する支援を行うとしていることから、国内市場におけるMPSが次の段階へと進化することが期待されます。

富士ゼロックス グローバルサービス営業本部 執行役員 阪本雅司のコメント

富士ゼロックスは業界に先駆けて2007年からグローバルサービス事業を開始しました。そして、アジア・パシフィック地域において、MPSマーケットシェアNo.1を誇り、市場をリーディングしています。この間、数多くのお客様と接してきた我々は、この新サービスによって経営課題解決の更なる強力なパートナーになりたいと考えています。